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大会概要
   

2019年6月14日(金)第20回奈良オープンゴルフ選手権大会 予選ラウンド

 
前川太治プロ

予選ラウンド


梅雨シーズンに突入した関東地方に比べ、前日のプロアマトーナメントに続いて、大会初日は好天気で絶好のゴルフ日和に恵まれた。しかも、2000年から始まった奈良オープンゴルフ選手権も今年でちょうど20回目の記念大会とあって、第4回大会(2003年=優勝・西野琢仁)、第10回大会(2009年=優勝・上井邦裕)以来、3回目となる名門・奈良国際GCで開催されることになった。

 


同コースは名匠・上田治氏の設計で、プロのトーナメントも過去に1963年(昭38)の関西プロ(優勝・新井進)、1974年(昭74)の関西オープン(優勝・杉原輝雄)に続いて、1994年(平6)に青木功が優勝した日本シニアオープンと松山英樹が出場して話題をまいた2012年(平24)の日本アマチュア(優勝・小袋秀人)など数々のドラマを生んだコースとしても知られている。

 


それだけに、コースコンディションも素晴らしく、大会初日から好スコアが続出した。まず、午前のイン7組スタートの安浦一輝は14番で初バーディーを奪うと35でターンし、アウトでは1、2番で連続バーディーの後、6番でも2mを沈め33をマーク。「きょうはドライバーもパットもいい感じで決まってくれた」と会心の笑顔を見せた。生まれが奈良の生駒市。「このコースはジュニア時代から何度もプレーしているので楽しく回れました」と大阪産大ではゴルフ部のキャプテンも経験し、昨年プロテストに合格した24歳の新鋭がV争いに名乗りを上げた。

 


続いてアウトの9組目から出た44歳のベテラン・谷昭範も3番から3連続バーディーを奪う好スタート。7番で唯一のボギーを叩いたものの、10番と18番のロングホールでしっかりバーディーを奪い、安浦と同じく4アンダーの68でホールアウト。
「実は昨年から奈良国際(GC)にお世話になっているんです。難しいコースですが、たっぷり練習させてもらったお陰で好スコアが出てほっとしています」と胸をなで下ろしていた。

 


また、ローアマチュアの争いもハイレベルな展開となってきた。午前の部で安浦と一緒に回ったアマの前川竜璽(りゅうじ)はインをパープレーでターンすると、1番ロングを1mに寄せてバーディーを決めた後、6番のロングでは残り30ヤードからの第3打を58度のウェッジで直接カップインのイーグルを奪って33の69をマーク。「ショットとパットが巧く噛み合ってくれて最高のゴルフができました」と大阪学院大出身の27歳は、上機嫌そのものだった。

 


アウト午前の最終組でスタートしたアマの山浦一希も負けていなかった。1番で1mを沈めて波に乗ると、3番と6番でともに1・5mを決め、9番ではピン奥20mから3パットしてボギーを叩いたものの、34でターン。すると次の10番では第2打を8番アイアンでピン左30センチにつけるスーパーショットでイーグルを奪ってみせた、その後も、2バーディー、3ボギーにまとめ、35のトータル69で前川と並んだ。昨年にルネッサンス大阪の高校を卒業したばかりの19歳というフレッシュなゴルファーで、この大会は平均飛距離が320ヤードという“飛ばし屋”でプロゴルファーの兄・山浦太希(21)とともに出場しているだけに「滅多にないチャンスだから決勝に残れなかった兄の分も含めて頑張りたい」と足取りも軽くコースを後にした。

 


昼からは時折雨に見舞われた後半の部でも好スコアが続出だった。午後の3組目でスタートした近藤龍一は2番で6mを沈めると、5番でもピン下3mを確実に決めてアウト34。インに入っても10番で1m、14番はピン上3m、15番も1・5mに寄せて、この日5目のバーディーを奪ってボギーなしの67をマークして単独トップに名乗り出た。
「少々の雨でもグリーンの状態が素晴らしくて、パッティングが非常にスムーズに打てました。ショットも良かったし…」と破顔。同大時代は2年と3年時に関西学生(小野グランドCC、オリムピックGC)で2連覇を達成した逸材の32歳。「プロになってもう9年目になるのに、一度も勝っていないのでこのチャンスを生かしたい」と“初出場初V”を目指す。

 


さらに近藤の一組後で回った大塚智之も2番でバーディー、6番のロングでは残り60ヤードから56度のウェッジでカップインのイーグルを奪取して、9番も1・5mにつけるバーディーを奪い32をマーク。インは36だったが68の2位グループにつける奮闘ぶりだった。

 


また、午後のインスタートでは、6組目のデバルバ・ガブリエレが3番からの4連続バーディーを含む7バーディー、3ボギーと出入りの激しいゴルフながら69をマーク。父親がイタリア人のハーフで、まだ関学高2年だった2012年の関西アマ(宝塚GC)で優勝し、同大時代も活躍して名門・鳴尾GC所属の23歳。「大学の先輩でもある近藤さんに必死についていきたい」と謙虚な姿勢を崩していない。

 

トップの近藤から2打差の5位グループまで10人がひしめく大混戦。その中には第11回大会(シプレCC)優勝の友次啓晴も69で上がっており、きょう15日の最終ラウンドは最終ホールまでシ烈なデットヒートを展開しそうだ。 

 


成績表はこちらからご覧いただけます。

近藤龍一プロ

 

前川太治プロ

安浦一輝プロ

 

貞方章夫プロ
大塚智之プロ

 

貞方章夫プロ

谷昭範プロ

 
田中秀道プロ

坂下竜三 プロ

 

田中秀道プロ

デバルバ・ガブリエレ プロ

 

田中秀道プロ

アマチュア 山浦一希選手

 

横田吉宏プロ

アマチュア 前川竜爾選手

 
 
奈良国際ゴルフ倶楽部
 

 

 

 

 

 

 

 

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