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大会概要
   

2017年6月16日(金)第18回奈良オープンゴルフ選手権大会 予選ラウンド

 
原 敏之 選手

梅雨シーズンに突入したが、前日のプロアマ大会に続いて微風、快晴の好コンディション。名匠・上田治氏の設計で知られ、来年で開場50周年を迎える奈良カントリークラブは、全長7227ヤードと長く、コースレートが74,9の難コースとしても有名である。しかも、今年で18回目を数える「奈良オープンゴルフ選手権大会」は初の開催だけに各選手とも悪戦苦闘の初日だった。


まず、午前のインコースから2組目でスタートした30歳の日高裕貴は、パー4の10番で残り160ヤードから7Iでピン右5メートルにつけバーディー。パー5の13番でも1メートルにつけたチャンスをものにして34でターン。アウトに回って8番でピン上4メートルから痛恨の3パットのボギーを叩いたが、37の1アンダー71でホールアウトした。
「10番は第2打から上っていたので170ヤードと想定して7Iで打ったのがよかった。8番は奥からのパットだったので、つい打ってしまった」と反省したものの、好スタートにニンマリだ。


続いて1アンダーで上がってきたのがアウト7組目の堂本新太朗だった。パー3の8番で「風を読み間違えて…」7番アイアンで打ったティーショットが風にあおられて左OBのダブルボギー。それでもインに入ると11番で5メートルを沈めて初バーディーを奪うと、13番では第3打を20センチに寄せる会心のバーディー、15番でもピン奥6メートルからのスライスラインをしっかりと沈めてこの日3つ目のバーディーを奪い71の1アンダーにまとめた。プロテストに合格して12年目の39歳という中堅だが「こんなチャンスはめったにないので、あすも落ち着いてプレーしたい」と意欲をのぞかせた。


しかし、後続の8組目で回ったディネッシュ・チャンドも凄かった。1、2番と1・5メートル、2メートルと確実にバーディーを奪う好スタートで波に乗ると、パー5の5番では残り200ヤードを5Iでピン左1メートルにつけるスーパーショットを披露。これを難なく沈めるイーグルで一気に4アンダーまで伸ばしたものだ。しかし、14番でボギーを叩き、17番ではティーショットを左にOBするなど不運もあって71の1アンダーに「惜しいことをしてしまった」と反省しきりだ。
チャンドと言えば、フィジー出身でマスターズ覇者のビジェイ・シンに弟子入りして19歳でプロ入り。日本のツアーでも1996年のデビュー4戦目の「デサントクラシック」で初優勝。2004年の「マンダムルシードよみうりオープン」では最終日に1ラウンド3イーグルを奪って通算3勝目をあげた実力者である
「ボクも45歳になったけど、また飛距離も落ちていないし、やっと左の肩痛も完治した。あすは爆発的なスコアを出してみたい」と大会初Vに燃えている。


だが、日本の“飛ばし屋”加瀬秀樹も負けていなかった。チャンドとは逆のイン9組目からスタート。11番ではバンカーにつかまってボギーにしたが、13番ではピン左メートルにつけて初バーディーを奪うと、アウトの4番でも5メートルのバーディーパットを決めて1アンダーの71でホールアウトだ。
「このコースは長い上に関西特有のアップダウンもあるので凄く気を使いますね。でも、久しぶりに緊張感のあるゴルフができました」と1990年の日本プロ(天野山CC)で優勝を飾り一躍トッププロの仲間入りを果たしたベテランもV争いに加わってきた。


また、午前の最終組で回った藤本佳則もさすがだ。5番で2メートル、11番では奥に外してボギーを叩いたものの、パー3の14番では8Iでピンそば30センチにつけるバーディーを奪うなど相変わらずショットは絶好調。「ここのコースは難しくて長い。でも、ボクは一番実家が近い地元出身プロだから負けるわけにはいかないでしょう」とツアー2勝のシード選手としての自信をみなぎらせていた。


だが、午後になっても好スコアが続出だった。すでにシニア入りしている51歳の廣田恭司が午後のイン7組目で回り68をマークした。13番でイーグルを奪取すると、17番もバーディーの33でターン。インも2バーディー、1ボギーの35で4アンダー。「グリーンのタッチが抜群によかったです。明日が楽しみ」と声を震わせた。
その廣田と同じ組でラウンドした西岡宏晃は6番で右ラフに落としロストボールとしながらも、5バーディーを奪って69をマーク。29歳でプロ入りして現在38歳の中堅だが「最終日も自分のペースを守って頑張りたい」と謙虚な姿勢を挑む覚悟である。


午後のアウト組では日下部幸之助も踏ん張った一人だ。アウトはパープレーだったが、インに入って13番を5Wで2オンのイーグルで目覚めると、16番でボギーの後も17、18番を連続バーディーでフィニッシュの69をマーク。「この大会の予選で75も叩きながら18番をバーディーのカウントバックでボクだけ残っただけに、このラッキーを生かしたい」と44歳のベテランも闘志満々だ。

 

さらに午後のインから最初に回った42歳の三宅寛忠は4バーディー、2ボギー、イン6組目の斉藤智洋も1イーグル、2バーディー、2ボギーと出入りの激しいゴルフながらともに70を出して4位に並ぶ健闘ぶり。


それに1打遅れの6位タイには藤本佳則ら強豪7人が続く大混戦。きょう17日の最終日は史上まれにみるデットヒートが繰り広げられそうだ。

 


成績表はこちらからご覧いただけます。

廣田 恭司プロ

 

八木 敦士 選手

日下部 幸之助プロ

 
中山 智 選手

西岡 宏晃プロ

 
井田 安則選手

藤本 佳則プロ

 

藤本 佳則 選手

加瀬 秀樹プロ

 

藤本 佳則 選手

D・チャンド プロ

 
ダイドー
 

ダイドー

 

 

 

 

 

 

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